子供が私の寝かしつけを1ヶ月で拒否するようになった。妻としか寝ないわけだが、妻は夜間授乳したりするから寝かしつけはいろいろ面倒になる。 私と寝るようになってくれたほうがありがたいのだが。結局また子供と一緒に寝られるまで3ヶ月かかった。
下の子が生まれてからは私と夜寝てた上の子が、一ヶ月経って「お母さんとじゃなきゃ嫌だ」と主張し始めた。結果妻が添い寝して、上の子の寝落ちから下の子の授乳までの間に交代する感じになるのだが、上の子が夜時々起きて「お母さんじゃなきゃやだ〜」と泣き叫ぶため再交代する。再交代は辛い。
— Yu SUGAWARA (@gusmachine) October 23, 2019
私の添い寝を嫌がるようになった子供#1, 寝ているうちに妻と私がすり替わって寝てみたら、おへそを触りに来る→疑問に思ったのか顎を触りに来る→母親じゃないことに気づいて泣き出すみたいなことをしてくる。
— Yu SUGAWARA (@gusmachine) October 28, 2019
子供の嫌がり方が半端なかった。子供は寝る前に寝室で本を読むのだが、一度、私と本を読んだ際にそのまま寝落したことがある。それが嫌だったのか、起きたときにあまりにショックだったのか、その後は本を読む際には決して横にならず、読み終わったら授乳している母親のいる居間に歩いて戻っていた。
就寝時間に子どもの部屋へ何度も出たり入ったりします。
それを数日繰り返すうちに退出している時間を1分、2分、3分とだんだん長くしてゆくと、親が来るのを待っているうちに子どもは眠ってしまうというわけ。
ほとんどの場合、泣いたりぐずったりすることなく問題を解決してくれます。
今のところはこういうのあんまり効かなそう。一度だけ効いて、その後必ず出ていく母親についてくるようになると思う。
そのまま12月から仕事が始まったので、上の子の添い寝と下の子の授乳作業の両方を妻に完全移譲してしまった。ネットワークカメラで下の子の泣き声を寝室に転送して、妻が起きる。しかしネットワークカメラはよく落ちたり、あるいは妻が結局起きなかったり、起きたら上の子がついてきたりするのでうまくない。子供と添い寝しているとうまくアラームもかけられないし大変。
先月から再び上の子が添い寝してくれるようになった。きっかけは家庭用プラネタリウム。妻が12月には提案してくれたのだけど、高い割に飽きそうだと思って放置していた。年末にハンズで見かけて、廉価版なら良さそうと思って買ってみたら大成功だった。「これ解説できるのお父さんだけだからお父さんと寝る?」と聞いたら添い寝を許してくれるようになった。
買ったのはこちら HOMESTAR Relax。 高いクラシックじゃなくてリラックスの方。乾電池で動くので設置自由度が高い。代わりに一つの季節分しか見えないのでお話をふくらませるのに技術がいる。
プラネタリウムは点けてから 15 分で消えてしまうので、その間に星の話をする。消えたらあとは適宜「お父さんの昔の話をして」に答えていると寝ている。
オリオン座、冬の大三角形、北極星と北斗七星とカシオペア座、それから北極星の重要性、カストルとポルックス、星座の由来とギリシャ神話について、天の川と銀河系、あたりを話した。うっかりベテルギウス超新星爆発の話をして怖がらせてしまったり、そもそも普通の宇宙の話でも怖がらせてしまうこともあった。怖いときは私にくっついて寝るので害は少ないのだが、好感度が下がるとまた添い寝を拒否されそうなので気をつけている。最近はギリシャ神話だとか天文学の歴史とかを話したり、シリウスからアルファケンタウリ、アポロ計画、マーズ・パスファインダーの話をしたり。もう冬の星座の話するのに飽きている感がある。
結局10日くらいでプラネタリウムをつけるのはやめてしまったが、添い寝は続いている。今はプラネタリウムなしで、本を 3 冊読んでから、電気を消して私の昔話をして寝かせている。